恩人の竹内親方の告別式

竹内親方との出会いは2012年11月の開業前でした。

2012年9月末日、独立直前の退社日に独立後の仕事の当てもなくタイムカード押して無人の会社を振り返ると、「廃業したから俺のお客さんの仕事紹介したのにやりゃしねえ。」と竹内親方が呟いて会社に入り会社から出てきた。私は状況を説明して、深く一礼した。

「よし!今から来れるか?お客さん紹介するから!」と顔知る程度で弟子でもない私に言ってくれた。竹内親方のおかげで、依頼殺到の奇跡の独立から7年となりました。あの日の出逢いがなければ、今日はなかったです。

人ってこんなに優しいんだと感じ、童話「蜘蛛の糸」みたいに救われた日がありました。あの日の光景は脳裏に焼きついてます。
今日は、その竹内親方の告別式でした。


一生忘れられない恩人です。
親方の技は盗めなかったけど、恩送りは真似てます。
ご冥福をお祈りいたします。

帰り道、竹内親方のお顔をスケッチしたくなり、文具屋立ち寄り、帰宅して描いてみました。顔の輪郭の線は写真みましたが、あとは脳裏の笑顔を思い浮かべ描きました。スケッチは、本気でやりました。振り返ってみると、スケッチブックにスケッチ用鉛筆で描いたのは約30年ぶりでしたが、なんとか完成しました。竹内親方の笑顔に悲しみがすこし和らぎました。